Next.js入門 1 セットアップと起動
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Node.jsとNext.jsをセットアップして、起動してみましょう
テキストエディターのセットアップ
プログラミングをするためには、テキストエディターが必要です
また、Node.jsをセットアップしたりNext.jsをセットアップするためにはターミナルでコマンドを入力する必要があります
テキストエディターとターミナルが融合しているVisual Studio Codeは非常に便利です
以下の記事を参考に、Visual Studio Code(以下、VSCode)をインストールしてください
Visual Studio Codeをセットアップする
Visual Studio CodeはWindowsでもmacOSでもLinuxでも動きます
以降は全人類がVSCodeを使っていることを前提に説明していきます
VSCodeを起動して、ターミナルを開く
VSCodeのメニュー「ターミナル」→「新しいターミナル」を選択
または、キーボードでctrl+@を押します
macOSでもこのショートカットキーでいいのかは不明yuiseki.icon
Node.jsとNext.jsのセットアップ
以降はターミナル内での作業です
Node.jsのセットアップ
Next.jsのセットアップや実行のためにはNode.jsが必要です
Node.jsを、OSのパッケージ管理システムやインストーラーではインストールしないでください
インストールしてしまっても慌てることはありません
システムにインストールされたNode.jsのことは完全に忘れて放置しておきましょう
以下の記事を参考に、nvmを使って、Node.jsをセットアップしてください
Node.jsをインストールする
Next.jsのセットアップ
/neet/端末 | ターミナル | Terminalで以下のコマンドを実行しましょう
code:bash
npx create-next-app --ts hoge
code:text
Need to install the following packages:
create-next-app
Ok to proceed? (y)
と訊かれるのでyキーを押します
hogeというディレクトリが増えているはずです
Next.jsプロジェクトhogeディレクトリでの作業
以降はVSCodeでの作業です
VSCodeのメニュー「ファイル」→「フォルダーを開く」でhogeを開きましょう
またターミナルを開きます
VSCodeのメニュー「ターミナル」→「新しいターミナル」を選択
または、キーボードでctrl+@を押します
以降はディレクトリhogeにおけるターミナル内での作業です
Next.jsの起動
code:bash
npm run dev
code:text
hoge@0.1.0 dev
next dev
ready - started server on 0.0.0.0:3000, url: http://localhost:3000
info - Using webpack 5. Reason: Enabled by default https://nextjs.org/docs/messages/webpack5
event - compiled successfully
と表示されれば起動は成功です!!
これでNext.jsの開発サーバーが起動している状態です
以降、ターミナルは放置して開発サーバーを動かし続けておきましょう
再起動しなくても変更は自動的に即座に反映されます
停止するためにはキーボードでctrl+cを押します
以降はブラウザでの作業です
Next.jsにWebブラウザでアクセスしてみる
URL http://localhost:3000/ をクリックして開きます
https://gyazo.com/3817bc16f48c3190ff1520fe151135f4
こういう画面が表示されるはずです!!
ここまでで、Node.jsとNext.jsのセットアップと起動ができました